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金はある程度溜まっているから急いで稼ぐ必要もない。
だから俺らは部屋に引きこもる。
別に依頼受けてもいいんだけどさー、なんかゆっくりしたい気分なんだよな。
最近ごたごただらけだったし。
んー
さて、この後どうしようか。
よし、たまには特訓シーンでも。
でも、俺らの特訓って基本を繰り返すだけだから地味なんだよね。
魔力コントロールとか、魔導書読んで実地訓練しては改良してみたりとか？
魔力量にモノを言わせて押し勝つって好かんのだよ。
そーいうのを叩き潰すためにも少ない魔力でどれだけダメージを与えられるかってのが俺達の戦闘スタイル。
上に挙げた感じのことを毎日やってんだけど、省エネの魔法を魔力切れ寸前までやり続けるわけ。
いつも思うけど地味だなー。
レンは魔法の特訓の後に逆刃刀の特訓もするからぶっ倒れたら全快さしてさ。
あーあ、俺も早く刀の練習してぇー
俺の刀は菊一文字宗則で、逆刃刀と同じくる○うに剣心に出てきた業物。
志々雄一派の宗次郎が志々雄真から譲り受けたものと見た目はそっくり。
だからこそ、今の俺の身長では扱えない。
魔法の特訓は二人でやるが、レンが逆刃刀の練習して時の俺はマンガ読んでるか食事作ってるかのどちらかだ。
……これって特訓シーン？？？
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