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レン「もう動くの疲れたからさー、」
残りの魔力ほぼ使って俺の周りに氷の壁を出現させる。
レン「これ相手にがんばっといてくれる?」
透明で極めて薄く作っているが魔力密度的には最高傑作。
この中で回復しようと思う。
ユイにもらったウエストポーチからマンガを取り出す。
今読んでるのはワ○ピース。
みんな強すぎてカッコ良すぎる。
受付「バカにしないでいただけますか!?」
あ、なんか叫んでる?
受付「ダークバインドスラッシャー!!」
おそらく彼女が一番自信のある魔法だろうと思われる。
真っ黒な渦が周囲のものを飲み込んでいく。
その魔法に俺の最高傑作が負けるとは思っていないが、それよりも気になったことが1つあった。
レン「闇属性持ち……?」
人間の闇属性持ちは蔑まれる傾向にあったはず。
そもそも魔族以外は持ってる人間のが少ない。
とりあえずマンガはウエストポーチに戻しておく。
レン「おねーさんってー、人間なのー!?」
壁越しだから俺も叫んでみた。
受付「っ!?」
驚愕に見開かれる瞳。
ほー、この反応は何かあるな。
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