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もしも人生を大きく変える分岐点が目に見えて在ったとするなら、間違いなくその瞬間は「いま」だ。
「あのさー隆平、だから俺と付き合わねぇ?」
「まー…いいよ、別に。何が変わるってワケでもないんだろ?
だったらイイんじゃねぇの。
俺ら、付き合おうかー」
「マジ?やった!
俺、お前となら一生一緒に楽しく暮らせてけるとおもうんだよな」
「はいはいったく、調子のイイヤツっ」
こうして俺は、この「付き合おうか=?」ってな軽いノリで
中学生からの親友と恋人同士になった。
(大丈夫なのか?)
先行きは少々不安だ…
、
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