プロローグ・特務六課

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訓練場 俺達が訓練場にたどり着くとそこにはもう 五十嵐 なのは スバル・ナカジマ ティアナ・ランスター 次は昔は子供だったが、今はスッカリ26歳の大人 エリオ・モンディアル キャロ・ル・ルシエ がいた。 ちなみにエリオ、キャロからは父さん、お父さん等呼ばれている。 なのは「遅いよ、亮君!」 亮「悪い悪い。」 俺はなのはの説教を軽く流し、スバルに話し掛ける。 スバルの新しいバックルは五年前にようやく完成したんだよ。 もち、キャロも どんなのか見せろ? 焦るな、すぐに見る事になるからさ。 さて! 亮「新フォワードメンバーに値する皆は、俺以外のこの美少年、美少女は知ってるな?」 FW『はい』 亮「なら、説明は良いか。んじゃ、俺は教導官、執務官、デバイスマイスターその他諸々の資格を持っている一等空佐、五十嵐 亮だ。よろしく」 俺の自己紹介を聞いたフォワードメンバー達はめっちゃ驚いていた。 何故? 彰「とうさ・・・五十嵐一等空佐は、そんなに資格を持っているのに、なぜ他の局員とかにも有名じゃないんですか?」 ん・・・?あぁ、なるほどね 亮「そりゃ、資格しか取ってないからな。自分で作った物は管理局には見せてない。悪用されたら面倒だしな」 なのは「そうだねぇ・・・」 フォワードメンバーは全く意味が分かってないみたいだった。 まぁ、良いか。 亮「とりあえず!今日の訓練・・・みたいなものは、君達の実力を知りたいから前フォワードメンバーと模擬戦をしてもらう。良いな?」 FW『はい!』 ふむ、良い返事だ。 んじゃ、今のどんなタイプの戦いをするのか・・・楽しみだ・・・ ・・・・そうだ! 俺は今思い付いた事を前フォワードメンバーに念話で伝えた。 そして返ってきた言葉は エリオ《父さんらしいですね》 キャロ《確かにそのドSな性格は》 ティアナ《兄さん特有のものですね》 スバル《やっぱ亮兄はこうでなくちゃ!》 (怒らせたいのか、おだてたいのかどっちなんだ・・・) 全く・・・コイツら少しはマシになったかと思っていたんだがな。 まっ・・・良いが・・・
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