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「日高くん~!このCDありがとぉね!」
「おぉ~!どぅだった?」
「すごく良かったよ♪特に~…」
あれ?宇野ちゃんって日高の趣味と違うよな…?物の貸し借りはよくあったけど大抵は日高が宇野ちゃんに借りてる事が多い笑。てか顔近くないか?(ガン見)
疑問に思ってると…
「宇野ちゃ~ん!スタッフさんと打ち合わせするよ!」
「直也くん!待ってぇ~!」
「遅いぞ!笑。」
「もぉ~止めてよぉ~///」
おでこをコツンと指で小突くリーダー。あれ?今宇野ちゃん…顔赤くなったような気がしたんだけど…?(目で追う)
「にっしー?何見てたの?」
「…んっ?べ、べつに!」
俺が考えごとしていると千晃が話しかけてきた。千晃はいつも場の空気を大事にするから助かってる。こんな小さな体に受けとめるキャパがあるのかって思うぐらいタフなんだ笑。
千晃と雑談していると…
「真司郎~!この前の店ってさぁ~どこにあるの?」
「おん?この前のって…?」
「仕事終わりにご飯食べに行ったじゃん!あの店だよ!」
「あ~!あれは~たしか…」
えっ?今何て行った?ご飯食べに行った?二人で!?聞いてないよ?
あの二人は本当に仲良し。前は真司郎が実彩子実彩子実彩子ばかりでくっついてたけど、最近宇野ちゃんがくっついてる。もしかして真司郎が好き…?汗
真司郎が好きなら二人は相思相愛ってこと…!?それはマズイ!!
俺がよからぬ妄想をしていると…
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