甘い声

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ピピピッ ピピピッ ピピピッ カチッ 「ん~…ふぁ~」 「………」 今は朝6時。 隣を見ると気持ち良さそうに寝てる彼。 ニヤニヤしながら寝てるから幸せそうだなぁ~… 「……キレイな顔…」 「…んぅ~ おはよぉ~…」 「おはよ~起きて?」 「やだ。もぅちょっと♪」 「ちょっ///」 そのまま抱きしめられる私。 抵抗するとさらに強く抱きしめられるからされるがまま。暖かいぬくもりにそのまま寝ちゃいそうになる。 「…にっしー放して?遅刻しちゃう よ?」 「………このまま…」 「んっ?何?」 「…このままサボっちゃおうか?」 「えっ?…ダーメ。皆に迷惑かけちゃうから…」 「………おーし!起きよう♪」 「隆弘…?」 「…実彩子。お腹空いたよ~!!」 「もぉ~!今から作るから待ってて♪」 「はあ~い!」 ちょっと様子がおかしかったけど大丈夫かな?まだ眠いだけ…? まぁいいっか笑。早く作らなきゃお腹空かせた子供が待ってるし笑。 その時はあまり深く考えずに朝食作って一緒に食べた。 そして一緒に仕事場へと行った。
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