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2時間後…
「お~い!宇野!」
「起きて~宇野ちゃん!」
「もぉ~のめにゃ~い~」
「これはダメだわぁ~!マネージャーは?」
「さっき事務所に戻ったよ。」
「どーする?まだ飲むしょ?」
すっかり出来上がってしまったようだ。
リーダー達はまだ飲み足りないのか次の店に行こうとしてる。
仕方ない…ここは俺が~
「じゃあ…「オレ送ったるわ~」」
「えっ?真司郎反対方向じゃん?」
「けど誰か送ってあげんとあかんやん」
「そ~だけどぉ~…」
「ええって!ほらみーちゃん起きて!」
「ん~やら!…にっしーは?」
「…えっ?あぁ~宇野ちゃん大丈夫か?」
「にっしーとかりぇる~!」
相当酔ってるらしく呂律回ってないし…
てか誰だよ?お酒弱いのにこんなになるまでなって~はぁ~呆。
「じゃあ~ここは西島にまかせた!」
「ちゃんと宇野ちゃんを送ってね♪」
「おぉ~分かった!じゃあな!」
何とか助手席にのせて今は運転中。
んっ?飲酒運転じゃないかって?
俺も飲みたい気分だったんだけど、酒に負けるのは悔しいからコーラにしてたんだ笑。
さっきまで怒ってたけどこんな姿見たらもうどうでもよくなった。
つぐつぐこの子に甘いオレ笑。
今はベッドですやすや眠ってる。
また無防備で寝て…襲われたらどーすんだって!まぁ阻止するけどな。
「う~ん~…にっしぃ~?」
「起きた?水飲みな?」
「…うん。あれ?ここは…?」
「ぐっすり眠ってたから連れてきた。どんだけ飲んだの?」
「だって……ないんだもん…」
「えっ?なんて?」
「ちゃんと構ってよね!…寂しかったの」
今何と言いました?あの宇野ちゃんが素直になりましたよ?いつも意地っ張りのあの子が可愛いこと言いましたよ?
ってフリーズしていると…
「ちょっと聞いてんの!?」
ほら今度は頬を膨らませて怒ってるし可愛いなお前!笑。
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