彼女と子猫

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彼女と子猫

―猫のような君― あの日君と出会ってから、僕から淋しさというものがなくなった。 君の髪はふわふわとした猫っ毛で、触るととても気持ちが良い。 触られた君までもが、気持ち良さそうに目を細めたりして。 そんな君が、僕は堪らなく愛おしい。  
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