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「何で分かるの?」
「触れば分かる。」
おそるおそる鈴華は、手を触った。
「あれ、手が少しだけ温かい。」
「分かっただろ、この手はまだ殺されてからあまり時間はたっていない。」
まずは、聞き込みをするしかない。
「聞き込みをしよう。」
「じゃ、お兄ちゃん呼ぼ。」
「何で呼ぶんですか?」
「お兄ちゃんは、警察官だから。」
そうゆう理由か。
どうでもいいが。
「なにか飲み物を買ってきて。」
「ハイハイ。」
自分で行けばいいのに。
仕方なく僕は、アイスとコーラを買ってきてやった。
戻って来ると知らないうちに誰かがいた。
あの人が、鈴華のお兄ちゃんだろうか。
「鈴華さん。」
「あ、戻って来た。お兄ちゃん紹介するね。こちらは、天羅 伽耶君。で、こちが私のお兄ちゃんの神埼 俊太お兄ちゃん。」
「よろしくね。伽耶君。」
「どうも。」
なんだか優しそうな人だ。
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