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「雨が嫌なら早く終わるように、静かにしてください。」
僕にそう言われて静かになった。
現場に行くとなぜか人が、たくさん集まっていた。
「どうしたんですか?」
「人が、殺されたらしいのよ。」
人が.....
「すみません。見せてください。」
殺された人は、昨日まで1日話していた人。
俊太さんだった。
「お兄ちゃん?...」
きついよな。
「大丈...」
この後の鈴華の言葉は、驚いた。
「お兄ちゃん。何をしているの?」
この言葉は、意味がわからない。
「ちょっと、鈴華さんここから離れましょ。」
「え....」
急いで、僕は走った。
「どうしたの?」
「鈴華さん、あの言葉はどのような意味何でしょうか?」
「まさか、聞こえてた。」
「何を隠しているんですか?」
「隠してなんかいないわよ。」
「嘘です。」
「......わっかた。」
もし、あのままけんかを続けていたら僕は怒っていただろう。
「あの人は、お兄ちゃんじゃなかった。お兄ちゃんに、似ている人だったの。」
じゃ、俊太さんはどこにいるんだ。
何で、俊太さんに、似ている人だったんだ。
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