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春という季節が始まって
私とキミは出会ったね
儚いほど透明なキミは
風のようで綺麗だった
だれとも話さないような
無口なキミが
私とずっと話してくれて
泣きたくなるほど
うれしかったよ
桜が散って
世界はさみしく見えたんだ
でもキミと話してたら
そんなこと考えずにすんだよ
私は確かに恋をしたんだ
my beautiful love
私の恋はきっとすぐに
終わりを迎えてしまうんだ
「あきらめる」そんなことは言わない
最期まで走り続けるんだ
動悸が激しくなって
苦しかったのに
「大丈夫だ」なんてキミが言うから
「本当に大丈夫」
なんて思っちゃったよ
夏が始まって
世界は活気であふれたの
なのに私はこんなとき
たくさん苦しんで暑いまま
この世からいなくなるんだね
my hard love
いくつもの葉が枯れて
舞い落ちて
そんなふうに
私は 終わりを迎えなきゃいけないの?
ああこの思い
キミに伝えたい
自転車に乗って
私はキミの家に向かったの
最期の力をふりしぼって
キミに思いをなげだしたんだ
キミは迷うことなくこう言ってくれた
「僕も好きだよ」
ずっと大好きだよ
上から見守ってるから
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