36人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
私の自由になる、お金は主人からもらえなかった。
この３万円で娘の真夏に二十歳の誕生日プレゼントを買うことにした。
ストレス解消にはならないけど仕方ない。
この時、1２時だった。
龍一が｢ねー、奥さん、時間ある。｣と聞いてきた。
｢はい、４時までなら…｣
｢飯でもどうですか。｣
｢はァ…｣
｢もちろん、俺のおごりです。｣
龍一は私のタイプだった。
そして笑顔に私は引かれた。
こんな男が主人だったらな…。
主人は私より背が低く中年太りで８８キロのメタボ体型、龍一はスリムで私より背が高い。
｢はい…ご飯だけならいいです…｣
｢よかった！１人で飯は寂しいからね。｣
最初のコメントを投稿しよう！