どうしようもない恋

4/32
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
「冴木さん…ずっと、ずっと好きでした!お、俺と付き合ってください!」 「ごめんなさい」 「……ぅ、ありがとうございました!」  かすれた声で叫んで、その場を駆けだす男。  男が見えなくなってから、告白された少女はゆっくりと頭を下げ、もう一度小さな声で、ごめんなさいとつぶやいた。      67人。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!