やって来たのは異世界のチート?

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ソラ「………で?なんでクリエが来てんのや?」 明らかにやり過ぎ感があったから、介入してくれたんは助かったんやけど、そこが謎や 創世神の立場上、そう簡単には神界から出てこれんと思うんやけど… クリエ「まぁ、そこら辺は安心してよ。それに、今回は最高神君が大慌てで頼みにきたからね」 ショウタ「あいつがか?」 クリエ「うん。すごかったよ。ボクのとこにきてそうそう『ショウタ君が死んじゃうよ!!』ってね。まぁ、今回の件はボクが原因だからね。責任くらいはとらないと」 ショウタ「………最高神……助かった……!!」 今さらのようやけど、少年の名前はショウタか…… クリエ「まぁ、ソラ君も久々に最っ高にハイになってたし、今回はこれでお仕舞いにするよ。二人とも、いいね?」 ソラ「了解や。……ショウタ、その暴走してすまんかった」 ショウタの方に向き直り、頭を下げる。その様子に驚いたのか、ショウタの方もあたふたとした様子で謝った ショウタ「い、いや。俺の方も、なんか調子のってて……その、仲間の人ら怪我させてすまない…」 クリエ「お?偉いね二人とも。うんうん。勝負のあとに芽生える友情、いいね~」 俺とショウタの様子をみたクリエがニヤニヤと笑う まぁ、もう敵対心はないから何も関係ないんやけど クリエ「それじゃ、ボクはショウタ君が帰る準備をするから。そうだね……一時間位待っといて」 そう言って、足元になにやら複雑な魔法陣を描き始めたクリエ 世界を跨ぐんや。そりゃ、簡単にはいかんのな そこからの一時間は、ショウタにいろいろ教わった。ショウタの能力やら、アニメのキャラのこととか 男のキャラは変身可能なようで、いろいろ見せてもらったのはいい思いでやな そして、ついにショウタの帰還の時間 ショウタ「いや、久々に地球の話ができたから、嬉しかったぜ」 ソラ「俺もや。感謝してるで。また、機会あったら遊びにきいや」 ショウタ「てか、今度はそっちが来いよな」 二人で笑いあうと、準備できたとクリエが合図をかけた ショウタ「じゃ、またな」 ソラ「ほな…な」 ショウタの立つ場所が青く輝き始める 次の瞬間には、俺の目の前には誰もいなかった
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