snow Ⅰ

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隣の部屋から聞こえていた 祐貴の声も今では両親の笑い声と 航司と空司の声に変っていた。 少しさみしさを感じながら 夏休みが終わって新学期を迎えて 祐貴を久しぶりに見たとき 私の胸がドクって跳ねたんだ。 幼稚園の時 祐貴に初めて恋をして 中学の時にそれは終わったって思った。
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