第一章 力

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客全員が息をのんだ、なぜなら、秋介の姿が無かったからである。 「あのガキ何処行った!!」 ゴツイ男は辺りを見回したが何処にも姿が無い。 「こっちだのろま!」 客全員がうえを見上げた。なんと、天井の蛍光灯にぶら下がっていた。 『魔神・飛天剣』 秋介はゴツイ男に向かって急降下し、十字に切り付けた。 その衝撃でゴツイ男は、後ろへ吹き飛ぶ。 『ドゴッ』 激しい音を立てて、壁に激突する。
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