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第二章 ギルド
酒場のマスターに強引に進められて、今ギルドの真ん前にいる。
「俺は嫌だって言ったのに、紹介状まで書かれたら、行かざるえなくなるじゃねーか・・・」
愚痴りながら中へ入る。入った瞬間から、人がたくさんいた。冒険者らしき人や、ギルドの人間等々、様々な人たちがいる。待ち受けに紹介状を見せた。
「ああ、酒場のマスターからの紹介ですか。内容をみたら、腕が立つと書いて有るんで、期待してますよ。」
期待されなくても・・・と思いながら軽く礼をする。
「秋介さん、早速仕事が入ってますが、いかがなさいます?」
「金もあんまりないし・・・内容聞こうか?」
「実は、最近町の外で魔物が、活発に行動しているんですが、ブラス・デーモンを十体以上討伐して欲しいんです。どうなさいますか?」
その話を聞くと、返事一つで了解した。
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