拝啓、僕の人生が狂っています

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「おい、誰だ今悲鳴をあげたのはっ!?」 バタンと豪快にドアを開けられ、出てきたのは白タオルを頭に巻いた半袖野郎、土釘 龍兵(つちくぎ りゅうへい)だ 「て、また血まみれかよ神逆!」 「はっ、そういうリュウこそ朝からテンションたけえぞ」 そうだ、俺は太陽だとか内容が噛み合ってない返事をかわすと僕の方をチラ見した … 「俺の名前は土釘 龍兵、リュウでもいいぞ!よろしくだ!」 「いや、昨日もそれ言われましたよ?」 「んなんだとぉぉぉぉおおおおおおおっ!?」 人間として最低だーとか言いながら自分の部屋に駆けていく 「…ここでの暮らしはなれそうか?」 「神逆さん、僕は1ヶ月間ここにいられただけで凄いと思いますよ…」 「はじめはだいたいそんなもんだな」 そうですねと僕は笑う ここの住民で悪い人はいない、ただ常識がバグっているのが多いだけだ うん、これ重要
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