2章

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「やっぱ何回来ても慣れねえな。みんな何をこんなに急いでるんだ?」 柳のこの発言には同感する。 地球人はなにを焦っているのだろうか。 「俺、海王星に生まれてよかったわ」 海王星にはこんなに焦ってる人なんてひとりもいない。 だから発展しないのか…? 「確かにー。わたしたちに侵略されることを知ってるのかしらっ?」 それはない。 「あーあるかもな!」 ない。 ばかなのか。このふたり 「じゃあ早く期待に答えてあげないとね!」
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