2章

5/5
前へ
/88ページ
次へ
「よっしゃ梛木!どっちが早く侵略できるか競争だ!」 これも毎日聞いている。 から受け流す 「それではKHのみなさん、それぞれ場所についてください」 KHのメンバーにはそれぞれに配置場所が割り振られる。 俺は、 東京 落胆する柳。 ちなみに東京は人口が多いため、優秀な人が配置される。 だから柳は落胆している。というわけだ。 「監視官ー!梛木より俺のほうが優秀です!」 そんな訴えを見事に無視し他のメンバーに指示を出す。 「じゃあな、柳。俺は東京で頑張るわ」 端から見たら田舎者が上京するようにしか見えないだろう。 そんな嫌みを残して東京行きの宇宙船へ乗った。
/88ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加