文化祭だ!!

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ん?あれ………何?これ えっと…落ち着いて状況を整理しよう 使い魔召喚から一週間たって 僕はベッドの上に寝ている。そして両手を上に上げて手首で縛られている。そして何故かマオさんが何か色々な服を両手に持ってニコニコしてる。更に僕は今チャイナドレス……… え?なにこれ……え? 「えっと……マオさん?……一体何をしているんですか?」 「あ、起きたか……まあ、見ての通りだな」 「見ても分からないんですけど………」 「む?そうか、なら説明してやろう、コウに様々な服を着せて写真を撮っているのだ……しかしコウが男とは驚いたぞ、てっきりオナゴだと思っていたが、小さいながらも付いていたのでな」 「………………ぐすっ…どうせ僕は……僕は」 「まあ、そう泣くでない…っともうこんな時間か、写真も沢山撮ったしここらでやめておくとするか」 そう言ってマオさんは、僕の縄を解いて、部屋から出ていく あ~、もう恥ずかしいな……というか早く着替えよ って、これどうやって脱ぐの?……あ、背中にチャックみたいなのあるや 僕は手探りでチャックを探して、それを下に下ろす これで脱げた……って何で下は水着なんだよ、それもスパッツタイプの競泳用…… あれ?でも僕寝るときはトランクだったような………あれ?もしかして着替えさえられた? 僕はあの場に居たマオさんの事を思い出す あの場に居たのは、マオさんだけで、つまりマオさんに着替えさえられたってことか………そういえば小さいながらも付いていたのでなとか言ってたな…… そこまで考えが到達したあたりで、顔が熱くなるのを感じて、ベッドにダイブする 「うわぁ~、恥ずかしいどころじゃないっての………」
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