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そんなプチ情報をネルから聞いている内に始業式が始まった。
教師達が集まっている席からザイドが壇上に上がる。
ハセヲ「進行はザイドか…大丈夫なのか?」
レギアス「ハセヲはそういや転入生だったからシュレイドの始業式は知らないか。」
ハセヲの呟きに苦笑いしながらレギアスが答えた。
ラグナ「俺らはもう慣れたんだが、最初の頃は軽く衝撃もんだったな…」
ハセヲ「…不安でしか無いのだが。」
ハセヲの心配も虚しくザイドが壇上のマイクの前に立った。
ザイド「あー、あー、マイクテス、マイクテス…思春期真っ盛りのチェリーボーイに、顔が良けりゃ誰にでも股開くクソビッチ共聞こえるか~?聞こえたら返事…はメンドくせえから良いや。
これから第…え~何回だっけか…第ほにゃらら回シュレイド学園始業式をおっ始めるぞ~。
先ずはジジィのありがた~い話からだ、耳かっぽじって…聞いてる奴は居ないか眠くなったら寝てろ、終わったら其処のアーヴェ先生が男子限定で熱く掘り起こしてくださるそうだ、良かったなチェリーボーイ共。
んじゃジジィよろしく。」
ザイドの最後の言葉を聞いた瞬間…講堂の中の男子生徒達は学園長の話の最中は寝ない事を決意したのは言う迄もない。
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