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あたしの力は、鬼だけど。
あたしは鬼になったことは、なかったとおもう。だからわからないんだ。
自分がどうなるのかすら。
「お前名前は?」
「蒼井翡翠。」
「だからか。」
「なにが?」
「目が青い。異人かと思った。」
「あたしは、日本人だけどね。」
「で、お前はここに残りたいと言った。」
「うん。」
「俺らのこと嫌いなのに、のこるのか?」
「あたしは、悠を見つけ守れればいいだけ。あなたたちのとこにいれば、都合がいいの。それたけだよ。」
「入るからには、隊士になってもらう。それには、どの組にはいるかだ、」
あたしが組に入る…か。
あんまりはいりたくないのだけど。
「おれは、もちろん一番組がいいんだけどな。総司もいるし、お前が裏切りの行為をし始めたら殺せるしな。」
「あたしは、死ぬなんてないよ。」
「あ?人は切ったら死ぬだろうが。」
あたしは、鬼だから死なないよ。
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