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「お前が人を助けたいね…、あいつは新選組をかえる。ふっ、お前の組にはいれるがまぁ寝泊まりは俺のとこでさせる。異論はないな?」
「…、その子、僕のとこで預かっちゃだめ?」
「当たり前だ。」
「なんでよー!鬼の副長と同室とか可哀相じゃん!」
「今すぐでも殺しそうなお前よりましだ。」
「んー、まぁ土方さんがあの子のこと気に入ったのはわかるけど。こいつ、何か抱えてるよね。僕らには想像もできないなにか?ってことは人間じゃなかったりして!」
「黙ってお前と一は、平隊士の面倒みとけよ。」
はいはいと僕は、道場にむかう。
本当はわかっていたんだ、あの子が普通の人間じゃないことも。
すべて。
沖田総司saidend
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