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障子が開く。
そこにたっているのは、あの三馬鹿の一人。
「藤堂さん、どうかしましたか?」
「倒れたってきいたから、来てみただけ…。なんだ、元気なんじゃん。」
「自分でもなんで倒れたかわからないの。なんかしってる?」
「総司に斬りかかったって…。」
「じゃあ、仲間を殺そうとしていた人のとこにくるんだね。甘いね、本当にここの人達はみんな甘い…。」
「水持ってきたんだ。飲んだほうがいい。」
「土方歳三は?話があるんだけど、」
「その前に水と薬。」
悠みたいだな、あいつも
「やりたいことがあるなら、薬飲んでからだよ」
ってよく言ってたっけ。
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