プロローグ

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今日、僕は憧れのソーマジック学園の入学試験を受けに行く。 試験と言っても、どうやらその試験内容はソーマジック学園に到着すればいいらしい。 僕が今乗っている魔汽車からある駅に着いて、三日以内に学園に行くだけなんだけどそんな簡単でいいのだろうか? 「なー、君ソーマジック学園の受験生か?」 隣にいたリュックを抱いていて、剣を持っている少年が話しかけてきた。 「そうだよ 君も?」 「あたぼうよ! 俺の名はジャン=ギライク!」 そう言って、ジャンは右手を差し出してきた。 「僕の名前はライト=クレイン」 僕はそれに答えるかのように右手を差し出した。 「なぁ、ライト お前見た感じ筋肉とかはなさそうだけど、強いのか?」
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