《Conviction》

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夜の女神が興じるゲームに 心地好いJazzの軽やかな旋律 頭脳戦なら彼の独壇場 言葉少なに気付けば手の内 混沌の世に落とされた聖者が 裁き合い歩む試練の街で 暑気を宥める雨が打つ 瞳の宿す柔らかな高潔 知らず流された血を足蹴に 行き交う群像の中で佇む影 見上げた夜空に小さく微笑み 愛しい記憶をそっと仕舞い込む フロアには密やかな賑わいと Jazzに引き立つカクテルの香り 陽気な掛け合いに心を委ね グラスを磨く 何時もの夜
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