空白空

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空白空

何となくも通じない。 何もかも伝えなきゃ。 安い靴に安い服着て、 そっと端っこを歩く。 そんなんで自分を価値付けられるのが、 大嫌いだから。 雲行きは怪しい。 でも、もうしょうがない。 誰かの迷惑になるのかなぁ。 安い自尊と薄っぺらい言葉着て、 そっと端っこを歩く。 きっと誰かに伝わって何か変わるんだと、 思っている。 手探りの人生。 でも、もうそろそろかな。 諦めなくちゃいけない時は。 落ちていく答え。 この手さえすり抜けて、 もう拾い上げることも出来ない。
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