エピソードⅡ 俺は… (Side世野原)

5/6
前へ
/16ページ
次へ
「ちょっと待ってろ。」 そう言った後、俺はアイツに電話をかけた いきなり電話をし始めたからか、星斑は不思議そうな顔をしている 「もしもし。なに?アンタからの電話なんて珍しいじゃない。明日は宇宙人でも来日するの?」 「いや、残念だが宇宙人は来日しない」 電話の相手との俺の会話の変なことに星斑はハテナマークを頭の上に大量発生させていて、そんな斑村につい“プッ”と笑ってしまった。 それで気付いたのか、アイツは 「アンタ千歳といるんでしょ。そぉーゆう事ね!千歳連れていきたいんでしょ。いいよ、いいよ連れて行きな!でも…千歳をそこら辺の女と同じように見てるなら許さないから」
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加