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「あれぇ?先生こそ、授業入ってないんスか??」
「はぁ?そんなの関係ないだろ?早く授業に戻りなさい」
先生が私の腕をつかもうとした瞬間、
真田くんが私の耳元で
「逃げるぞ」
と言って、私の腕をつかみ玄関の方へ走りだした
「おい!」
先生の声が聞こえたが、真田の足が速すぎて
そんな声はすぐに届かなくなった。
学校を出て、コンビニまで走った
「いらっしゃいませー」
とりあえずジュース持ってレジまで行った
「あのさ、君たち学生だよね?」
その言葉で初めて実感した
―――私たち...やったらだめなことしてる、
「早退したんです、熱あって。」
すると、後ろから真田くんがフォローしてくれた
「２人揃って?」
「そうなんですよ、僕こんな感じですけど体弱いんです」
おいおい、初めて知ったぞそれは
なんとか店員さんをだまして(笑)
近くの公園でジュースを飲んだ
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