1年生、2学期
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くるみは俯いているため、机しか見えていない。 と、そこに人影が。 「くるみちゃん」 ふいに声をかけられてビクッと体が跳ねる。 「…………はぃ…?」 恐る恐る顔をあげると、優しい微笑みのあけみが立っていた。 「えっと……」 「私、北あけみ。あそこの4人のリーダーなの。くるみちゃん、グループに来ない?」 あけみは窓際に立っている4人を指さした。 「あ……」
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