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風のない夜のことだった
佐天(ずいぶん遅くまで初春と遊ん じゃったな…)
佐天(うわ…もうこんなに暗いよ…
警備員に見つかる前に帰ろっと)
佐天(あれ?)
その日は風のない夜なのにも関わらず、風車がまわっていた
佐天(?何でだろ?)
別に無視してもよかったのだが
佐天(これってもしかして都市伝説!?
これは確かめないとね!)
そんなことを考える訳もなく回り続ける風車をたどって歩いていくのだった
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