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佐天(ここらへんだと思うんだけど)
佐天は街のすこし外れた工業地帯の一角へ向けて歩いていた
そのときにはもう風車はまわっていなかったが、ここまできた以上後戻りはできなかった
佐天(といっても何もなかったらどうしよう…)
さすがにこの暗い中一人というのは怖いものだ
いろいろ不安になってくる
本当は風があって、自分が鈍感なせいで気が付かなかっただけとか、
点検のためにわざとまわしていたとか
もしそうなら自分は何のためにここまできたのか…
佐天「いやいや、きっとある!アタシのなかの都市伝説ハンターとしての血が…」
自分に言い聴かせるが当然そんな血などあるわけもなく
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