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思わずみとれかけるがそうはいかなかった
なぜならその少年はひどいけがをしていたからだ
誰かにやられたのだろう、至るところに酷いアザがあった
佐天(とりあえず救急車…)
携帯はいつも肌身はなさずもっている
急いで救急車へ連絡しようとする
そのときピローンと音がした
と思ったら携帯の電源が落ちてしまった
佐天「もー!こんなときに!」
携帯はもう使えない
人を呼んで来ようか
でももしもその間になにかあったら?
ひょっとしたらこの少年をこんな風にしたやつが戻ってくるかもしれない
もしかしたらその間にもっと酷い目にあうかもしれない
そう考えたころにはもう佐天は白い髪の少年を背負っていた
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