第1話

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私達のクラスのホームルームが始まるのとほぼ同時に利夏が私のクラスの前に立った 今日は随分と早いなと思いながら、゙西摩拓哉゙を探していた そんな事を考えていると先生が 先「よしっ気を付けて帰るように」 と言った 時計を見ると始まって5分しか経っていなかった 私は人混みの中にいるであろう利夏の姿を探した すると 利「由香!こっち!」 声が聞こえた方に顔を向けると利夏が手を振っていた 由「西摩くん、どこにいるかわかる?」 私はすぐに聞いた 利「もうっそんなに急がなくても良いじゃん 教室にいるよ」 由「えっ?!」 私はすぐに教室に戻った するとそこには友達と笑いながら話している゙彼゙の姿があった 彼から目が話せなかった 見とれていると後ろから 利「どう?」 と楽しそうに話してきた
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