プロローグ

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こんなの、知らない。 いつだって貴方が 自分の隣に居た。 どんなに辛くて苦しい時でも、 貴方が居たから、 生きてこれた。 "名前を呼んでくれ" 何度でも呼ぶ。 言われなくたって呼ぶから。 だから…… 貴方が、今の自分だったらと 何度思っただろうか。 貴方への想いがなかったら、 自分は進めていたのだろうか。 自分の中心は、貴方だった。
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