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アリエルの考えは決まっていた。
「フレズラン、ここに誓おう。俺は全ての鍵を集める。例え、それがどんなに危険であっても…。」
アリエルはフレズランの目を見てそう誓いの言葉を述べた。
アリエルの目には迷いの光はなく、決意に満ちていた。
「アリエルよ。この炎のドラゴン、フレズランはしかとそなたの誓いを聞いた。」
フレズランはそう言った後、炎を吹き呪文を唱えた。「古に作られし炎の鍵よ!今ここにその真の姿を現わさん!」
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