1人が本棚に入れています
本棚に追加
「え?じゃあ…お金はいらないって事ですか?」
アリエルが言おうとした事をマリアが先に言っていた。
「そう言う事だ、お嬢さん。元々、遺跡から持ってきた物だし、その青年が持っていた方が、こいつらの為にもいいだろ。」
「グズラフさん。ありがとうございます。」
「すまんな、グズラフ。」
「いいって事よ。例ならいらない。ん?何か三つとも光ってるな。」
グズラフは驚いた様にアリエルの剣と自分が持っている盾と鎧を見た。
「どうやら、間違いないようだ。」
最初のコメントを投稿しよう!