第六章―新たなる旅立ち―

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翌日、アリエルは起きて軽く身支度をした後、マリアと朝食をとった。 その後にフレグランスが来て、礼の紹介状を持って来てくれた。 「おはよう。アリエル君、マリアさん。これを。」 フレグランスはアリエルに手渡した。 「ありがとうございます。」 その後、アリエルは入りような物を買ってから、宿屋を後にした。 アリエルとマリアが村を出て行こうとした時だった。 後ろから声がした。振り向くと、フレグランス、ヴァリー、グズラフがいた。 「行くなら、ちゃんと言いなさいよ。」 とヴァリー。 「青年、盾と鎧、大切に扱えよ。」 とグズラフ。 「次の町でも頑張るんだぞ。」 とフレグランス。 アリエルとマリアはその人達に礼を言うと、歩き出した。 二人の旅はまだまだ続く。
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