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「なるほど…確かに君達が言う様に、私はフレイム村の長だ。実は、ある人に頼まれたんだ。二人を乗せて、村まで連れて行って欲しいってね。」
おじさんは言った。
「ある人?そうか…偶然にしてはおかしいと思ったんだ。」
アリエルは呟いた。
「どうかしたかい?」
おじさん、いやフレイム村の長さんは不思議そうな顔で聞いた。
「いぇ。何でもないです。」
「? ならいいんだが。おっ、やっと村が見えてきた。」
長のおじさんが見ている方角を見ると村が見えてきた。それから、数分後。
二人を乗せる馬車は村に着いた。
「二人ともフレイム村へようこそ。」
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