プロローグ

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「いっけね。今日、日直だわ。ごちそうさま~」 「ごちそうさまでした」 慌ただしく、オレと弟(名前は海)は席を立ち、玄関に向かう。 「それじゃ、いってきます」 「いってらっしゃい」 母さんに見送られ、オレと海はそれぞれ学校に向かう。 オレはチャリンコ。 海はバスと電車。 そうして一日が始まる。 いつもと変わらない日常が幕を開けるのだ。
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