ある男の末路

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私は、未だ2歳のベンチャー企業の社長であり、又同じく未だ2歳の 教祖であり、同じく未だ2歳の 科学者である…………ってあれ? 名前何だっけ? まあ、周りからはWHITE DEVILと 呼ばれているから そう呼んでくれ 今、私は自社の地下にm ん? あれ? 勝手に身体が動いて…… おい 君! そこはトラックの前だよ!? しかもあれは私の会社のロゴw ん? 今度は手足を広げて……!? 「スー…ハー ハイ、深呼吸」 いや、落ち着くところじゃないw 田中君も放心状態だよ 焦ってアクセル踏んじゃってるよ 遂に距離は70cm程 ああ、私はもう死ぬのですね まだ 返してもらってないゲーム あるけど(10年間) まだ 研究してないこと あるけど でも まぁ 生物は確約された存在じゃないのさ いつかは消える存在なのだよ もしかしたら 最初から私は いなかったのかもね あ…… 最後は鉄の味を感じた 命って重いんだな
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