第3章~虐待~

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学校で問題になった。 当然の事だが小学生1人で生活させるのはどうかという話になったらしい。 私は全然それで良いのだが大人はそうかいないようだ。 そして母親と一緒に生活する事になった。 私はもう…終わったと思った。 住んでいるアパートは六畳だけの狭い空間。 逃げ場もない… 恐怖だった。 案の定母親は私を殴る蹴るの暴力、そして言葉の暴力… せっかく出来た友達と遊ぶ事も許されず離れていき私はまたも孤立した。 体は痣が絶えず… 見られるのが恥ずかしくて学校もまたも不登校になった。 見られて嫌われるなら…暴力受けた方がまだ良いとその時は思ったから。 そしてアパートの二階に部屋があったのだが… 部屋から引きずり出し私を階段から突き落とした。 落ちる瞬間の光景はとてもゆっくりだった。 それだけ今も覚えてるがそれ以降の記憶がない。 気がつくと布団の中に居た。 思い出して私は泣いたような記憶がある。 母親は常にヒステリックだった…。 何かあれば私のせいにして暴れていた。 そして何度も自殺しようとしていたが致命的な方法はあえてやらず、とりあえず周りに心配されたかったのだろう。 一緒に住みだして何回救急車を呼んだ事か… 自殺したいのはこっちの方だと言いたかった。 それを見た父もまた私のせいだと罵声を浴びせ暴力を振るう。 父『おまえが普通じゃないからお母さんがこうなるんだ!』 私は泣きながら普通って何?と叫んだ。
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