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体育館にて
「何で学校に行かなきゃいけないんだ。別にいいのに。」
と言う俺は雲腹流、読み方は
(くもはら るい)である。
今は入学式である。学園長が長ーーーい話をしているのである。
「と言うことで、ウルナス魔術・剣術学園に入学する事を認めます。」
・・・やっと終わったな。
長いよ、クソ長い、まあ後は教室に行けばいいだけだから楽だな。
ちなみにこの学園はクラスが
『魔術科魔術教室』
『魔術科剣術教室』
『剣術科剣術教室』
『剣術科魔術教室』
と4つに分かれている。学年360人と少し多い位だな。何か魔術教室の方が女子が多いな。
俺は『剣術科魔術教室』だから・・・1階か、楽だな。
「あっ、剣術科の人は学園鍛治場に行くんで、そこで魔剣を選んで下さい。じゃあ行きますよ。
あっ、自分担任の中林です。」
と担任らしい先生は校舎案内も兼ねてと歩き出した。
しばらく行くと。
「ここです。ここが学園鍛治場です。」
そこには、めっちゃごつい兄ちゃんがいた。
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