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戸惑っている司を見て、まるで楽しんでいるかのように圭吾は司の戸惑う様子を見ていた
「あれ?もしかして、信じられない?」
「……信じられるわけねぇだろ…!」
うーんと悩む格好をして、圭吾はニヤッと笑い司にある物を見せた
「じゃあ、君にはコレは何に見えるかな?」
「っ!?な…」
そうして圭吾が司に見せたのは…
「美嶺!?」
司の幼馴染みの美嶺の死体だった
「うおぉぉおお!!」
「ちょ…司!?」
司は美嶺の死体を見て、圭吾を襲った
「どう?信じた?」
「っ!どうして…」
どうして美嶺を、と言おうとした司だったが圭吾の動きが速かった
圭吾は自分の持っていたナイフを司の脇腹に刺した
「…………ぐっ!?」
「司!?」
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