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「まっ…!」
ガバッ!と手を伸ばした時、場所は墓地でも教室でもなく、自分の部屋だった
「目、覚めた?」
「なっ…!?な、何でお前が…!?」
司が寝ていたベッドの隣に座っていたのはあの心だった。
しかも、心が読んでいたのは…
「へぇ…あんたでも、こう言う本読むんだぁ…」
「!?」
年頃の男子なら、誰もが持っているであろう本だった
「ちょ…何人の家に勝手に上がりこんで、しかも何で俺の隠していたエロ本読んでるんだよ!?」
「いやー、目の前にあった物だからさ」
「ちゃんとベッドの下に隠してたぞ!?」
「定番すぎるのよ、もっと工夫しなさいよ。馬鹿」
「なっ…!」
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