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「…で、心当たりはあるのかよ」
「確実とは言えないけど、ね」
心の話によれば美嶺が圭吾に殺される時、丁度通り掛かった半妖が見ていたらしい
「居場所までは特定出来ないけど、手掛かりは見つかるかもよ?」
「…よし、そいつのいる場所に案内してくれ」
「ヤダ」
「は!?」
心に協力を頼んだ司であったが、即答されてしまった
「何でだよ!」
「あんたに協力する価値がないもの、それにヘドがでる」
「ただし」と言って心は司にある要求をした
「この依頼のお金を全額アタシに譲ってくれたら、協力してあげるけど?」
「はぁぁああ!?」
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