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くそっ…くそっ…
俺はずっと闇が続く空間をさ迷っていた。
光が差し込まないこの空間を、ただ一人の幼馴染み「美嶺」を探して…
「美嶺…どこにいるんだよ」
美嶺はある日突然、行方不明になってしまった
理由は簡単、美嶺は知ってしまったのだ
自らの夢を叶えてくれる桃源郷の存在を…
………か…さ…
つ………か…さ…
「美嶺!?」
美嶺の声が聞こえた。しかし、美嶺の姿は見当たらない
美嶺はこの空間の中にいる…そう信じて辺りを探す
「美嶺、お前はどこにいるんだ!!」
俺がそう聞いたら、美嶺の声は無くなった
「美嶺!?どうしたんだ、美嶺!」
急いで美嶺を探した
しかし、そこで見つけたのは…
「な…んだ…コレ…?」
ー美嶺の遺体だったー
「うわぁぁあああ!!」
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