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「知り合いか?」
「こいつは『鈴村圭吾』、死んだ人間の死体を使う悪趣味な奴よ」
心が憎たらしく圭吾のことを司に説明すると、圭吾はやれやれとため息をついた
「使うなんて酷いな。俺はただ、自分の玩具を愛しているだけだよ」
「それが悪趣味なのよ」
心は冷たくその言葉を言い放った
その態度を見て圭吾はあっ!とわざとっぽく口にすると、心にある自慢をしてきた
「それより聞いてよ、心チャン。俺ね、今新しい玩具を手に入れたんだ。心チャンより好きかな?」
「興味ないわ」
「…まぁ、俺としては心チャンが興味なくてもそこの子には断然興味があることなんだけどね」
「…俺?」
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