プロローグ

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地球が生まれ幾つもの時が経ち、人間が誕生しました 神は天の世界より生命(いのち)の繁栄と数多の連鎖を見守り続けていました。 神は心に描いたものを実体化させる能力がありますが未来、運命と言うものだけは神でも変える事は出来ません 仮に誰かの未来、運命を変えるなどすればそれは最大の罪となり、守り続けられてきた時の秩序が崩れる事となります。 人類が繁栄し地球に数多くの建造物や街が並ぶ今、神は1人の少女に恋をしてしまいました 「岬...麗美……??」 それは決して許されない恋の始まり...神は自ら禁断の扉を開いてしまったのでした
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